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ウルトロン(''Ultron'' )とは、フォクトレンダーの写真レンズの名称。開放F値がF2前後のダブルガウス型大口径レンズに用いられる。 1950年にアルブレヒト・ウィルヘルム・トロニエにより設計され〔『ツァイス・イコン物語』p.47。〕〔『別冊ステレオサウンド ヴィンテージカメラセレクション』p.58。〕、ウルトロン50mmF2がレンジファインダー機「プロミネント」「ビテッサ」等に装着されていた。 いくつか特許が存在する。例えばU.S.P.2627205は硝材6種を使った5群6枚構成で、画角直径50度に渡り非点収差、像面湾曲とも良好に補正されていた。歪曲収差は40度まで皆無に近く、その外側ではわずかながら樽型が出る〔『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.50。〕。 == 製品一覧 == === コンタックスマウントウルトロン === ごく少数が市場に出回っている〔『クラシックカメラ専科No.11、コレクターズ情報満載』p.162。〕〔『クラシックカメラ専科No.19、ライカブック'92』p.112。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウルトロン (写真レンズ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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